2022年11月1日
夏によく聞く脱水症ですが、冬でも起きることがあります。
冬は汗をかく量は減りますが、乾いた部屋の中で過ごしていると皮膚や呼気からも水分は体の外に出ています。
1日に体重1キロあたり15ml、体重60kgだと1日900mlほどの水分が出ているそうです。
空気が乾いていれば、さらに増えます。
体内の水分が減ると集中力や食欲が下がり、めまいなどの症状があらわれ、脳梗塞や心筋梗塞になるリスクも高まるとされます。
食事のときや起床時、就寝前などにコップ1杯程度の水分を1日に8回程度取ることが理想だそうです。
水分と言っても利尿作用のあるアルコールやカフェインといった成分が含まれていない飲料が適していることはご存じの方も多いと思います。
おすすめは「水」で、さらに良いのは体の内側と外側の両方から温めてくれる「白湯」だそうです。
白湯は水を沸騰させた後、50℃程度に冷ませばできあがり。
内臓を温めて機能を活性化させるため、体内の老廃物を排出しやすくして、免疫力UP!
肌荒れや冷え性、花粉症の対策にも効果があると期待されているそうです。
必要な水分を取って健康な体を作り、これから迎える寒い季節に備えていきたいですね。