2022年3月1日
日中は少しずつではありますが、春を感じられる日も出てきました。
ですが、まだまだ乾燥しやすく、ドライアイになりやすい時期は続いています。
乾燥が強いと「角膜びらん(黒目の一部が剥がれてしまうこと)」を引き起こしてしまったり、
角膜に傷がついてしまうと傷から細菌が入り込んでしまい、角膜炎を引き起こしてしまうことがあります。
角膜の痛覚は非常に鋭いので、上記のような状態になってしまうと痛みやゴロゴロ感といった症状を伴います。
対策としては、できるだけ乾燥を防ぐことです。
人口涙液の目薬をこまめに点眼する、加湿器を使用する、意識的に瞬きすることなどが代表的な乾燥対策として挙げられており、当院の医師も診察で話しをしています。
もう少しで本格的な春になりますが、乾燥対策をして、残りの寒い日を乗り切りましょう!