2024年8月1日
いよいよ夏本番。
8月は、夏休みやお盆で海や川遊びなどのレジャーを楽しむ方も多いと思います。
そんな時に、熱中症予防の対策はもちろんのこと、紫外線対策にも気をつけたいですね。
紫外線といえば日焼けやシミなどのお肌のトラブルだけではなく、白内障や翼状片などの眼病のリスクを高める事にも繋がってしまいます。
目の紫外線対策として有効な主な方法は、UVカット機能のあるコンタクトレンズとサングラスです。
コンタクトレンズは角膜全体を覆うことができ、耳側から入る光や反射光も防ぐことができるため効果は高いです。
サングラスはコンタクトを装着することができない方も使用でき、付け外しが簡単にできることがメリットです。
環境省から2020年に出されている「紫外線環境保健マニュアル」によると、紫外線予防効果のあるサングラスを適切に使用した場合、最大で90%も目の紫外線曝露をカットできるそうです。
そして、つばの広い帽子も20%以上紫外線から目を守ってくれるそうです。
サングラスと帽子を併用する事で、より紫外線予防効果が期待できますね。
サングラスは「紫外線カット率」「紫外線透過率」をチェックして選ぶことが重要です。
紫外線カット率は数値が高いほど、紫外線透過率は数値が低いほど、UVカット効果が期待できます。
色が濃いものは瞳孔が開いてしまい、より紫外線を吸収してしまうため、色の薄い物の方が紫外線予防効果は大きいです。
帽子やサングラスでオシャレを楽しみつつ、紫外線対策をして夏のレジャーを楽しみましょう!