2024年6月1日
流行性角結膜炎はアデノウイルス感染により引き起こされる角結膜炎の一種です。
昔から俗に「はやり目」と呼ばれています。
流行性角結膜炎の症状は急性に発症する結膜の充血、まぶたの浮腫、目やに、流涙、眼痛などです。
流行性角結膜炎と診断されたらできるだけ他人との接触を避けましょう。
家庭内でタオル、枕、その他の目やに、涙で汚れそうな物の共用は避けるようにし、入浴は家庭内で最後に行うか、湯を交換し、残り湯を洗濯に使わないようにしましょう。
アデノウイルスはとても感染力が強く、特に人々が濃密に接触する機会の多い場所やプールの水を介して、接触感染で容易に伝染します。
これらの症状を疑う場合は積極的に医療機関を受診しましょう。