2021年5月1日
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。
喫煙はがんや生活習慣病など、身体に大きな悪影響を及ぼすことで有名ですが、その中に緑内障や白内障、黄斑変性などの眼疾患が発症しやすくなるリスクに繋がっていることはご存じでしょうか。
さらに、喫煙者の健康だけではなく、受動喫煙によって周りの方々にも健康被害を及ぼすため、個人の嗜好にとどまらない健康問題となっています。
2018年7月に「健康増進法」の一部を改正する法律が成立し、2020年4月1日からは飲食店や事業所など多くの施設が原則敷地内禁煙になり、喫煙者にとっては肩身の狭い環境に急速に変化しています。
「百害あって一利なし」と言われるたばこを断つ良い機会と思い、禁煙を心がけましょう。