2019年9月1日
いよいよ9月になりました。暑さとともに蝉の鳴き声もだんだん和らいで朝晩少しずつ過ごしやすく、秋を感じる季節となりました。
今回は眼の話をしようと思います。人間と同じように眼が付いている生き物は多いです。生き物はそれぞれの生き方により眼の発達も違います。
例えば、アカメヒキガエル。名前が示すように赤い眼が特徴あるカエルです。最近はペットとしても若い女性から支持されるそうですが、この赤い眼は敵から身を守るための威嚇として、厳しい自然界を生き抜くために備わったという説もあるそうです。
一方、私たち人間。現代、情報化が進む中で人体の五感のうち約80%が視覚・眼から得られる情報が多くを占めています。その反面、情報機器の普及や高齢化、生活習慣病が増え、眼についての問題は増加しています。
秋といえば、来月10月10日は目の愛護デー、眼についての健康を考える日です。愛護デーにちなんで、厚生労働省が主催となり各都道府県でイベントが開催されているようです。ちなみに、埼玉県は9月17日にイベントが開催されるようです。この機会にご自身の眼にも向き合ってみるのもいいかもしれませんね。
大事な眼だからこそ、日頃の“見える・見る“を当たり前に思わずに、少しでもいつもと違うなと思ったら、そのままにせずに眼受診をお勧めします。お気軽にスタッフにもご相談ください。